3校キャストが出揃い、放送時間も決まり、12巻の表紙が荒川さんになり、一期と阿知賀編の一気見放送も決まりいよいよ・・・という感じになってきました。
ちなみに自分は一気見放送見れませんorz
もう後2・3時間くらい後ろにずらしてくれたら少しは見れたのに・・・(´・ω・)

今回は今日発売の最新号で出てきた雀明華さんの出身地(?)ソフィア・アンティポリスの紹介です。
このブログを初めてもうすぐ1年になるのですが、まさか海外の地名紹介をするとは思いませんでした。

まずはソフィア・アンティポリスって何ぞ?というところですが
ソフィア・アンティポリス (Sophia Antipolis)はフランス・アルプ=マリティーム県にあるテクノポリスである。ニースとカンヌの中間のアンティーブ付近に所在するコミューン、ヴァルボンヌ市内の松林2300ヘクタールを開発して作られた。
参考出展:Wikipedia「ソフィア・アンティポリス」より抜粋
というものだそうです。

では場所の紹介を。
ソフィアA1












アルプ=マリティーム県はフランスの南東部にあり地中海やイタリア国境に面していて主な都市にニースや映画祭で有名なカンヌがあります。
このアルプ=マリティーム県やマルセイユがあるブーシュ=デュ=ローヌ県を含むこの地中海に面したフランス南東部は「プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏」と呼ばれていています。
ソフィアA2













アルプ=マリティーム県をもう少し拡大してみました。
カンヌやニースのほかに男性ならカミソリのメーカーとして1度は聞いたことがあるジレットという名前の地名が見えますが、カミソリのジレットの発祥はここではなくアメリカだそうです。
ソフィアA4













ソフィア・アンティポリスがあるヴァルボンヌ市(?)はアンティーブやカンヌがあるコート・ダジュール沿いの都市から少し丘へ入ったところにあります。
青い丸で囲った辺りに雀明華さんが育ったソフィア・アンティポリスがあります。
この町には現在1300~1400社がここ欧州の拠点として研究などを行っているそうで、特に情報通信技術といったIT関連の会社やGSMという欧州標準規格を管理するETSI(欧州電気通信標準化機構)やW3C(WWWコンソーシアム)がこの地に集まっています。
ソフィア・アンティポリスの詳しい紹介は、古い記事になりますがこちらこちらを読んでいただけると自分が説明するより遥かに詳しくわかりやすく書かれていると思うので読んでいただけると嬉しいです。
はかせ




















前回119局で雀明華さんのお母さんが「雀博士」と紹介されていましたが、その理由もこの地で生活しながら麻雀の研究をされていたということでしょう。
あと魚卵が好物というのも、海が近くて新鮮な魚介類を食べていたからなのかなぁ・・・と。
それから以前書いた臨海女子の紹介の記事で雀明華さんはフランスと中国のハーフなのでは?的なことを書いたのですが、119局でお母さんは中国系ということが分かりました。
あとはお父さんなのですが、他界されたと書かれているので登場する機会はほとんど0に等しいでしょうねぇ・・・。たぶんお父さんはフランスの方じゃないかなぁ・・・と思うのですが。

雀明華さんの二つ名になっている「ヴァントール(風神)」ですが、これはフランス語ではなくプロヴァンス地方特有の言葉だそうで、画家のポール・セザンヌが好んで描いていたサント・ヴィクトワールという山があるのですがこの山は昔はヴァントゥール山と呼ばれていたそうです。
ちなみにサント・ヴィクトワールは訳すと「聖なる勝利」だとか。
参考出典:カフェ・ド・エルサイトウ様「2001 サマー・ギャラリー 7 (サント・ヴィクトワール山)」
プロヴァンス地方にはもう一つ「風」で有名な山としてモン・ヴァントゥもあります。
ソフィアA6












2つの山とソフィア・アンティポリスの位置関係はこんな感じ。
雀明華さんの能力というのも、おそらくこの山々から来ているのかもしれません。

おまけとして、カンヌとソフィア・アンティポリスの間に
ソフィアA5
















ル・カネというカンヌ湾を見下ろす緩やかな斜面にある都市というのがあります。
この街をネリーちゃんに紹介したら喜ぶ・・・かもしれません。

今回はここまで。
年内の更新はあと1・2回だと思います。
それでは。