この間の大雪には参りました・・・。
線路が見えなくなるくらい積もるとか初めて見ました。

アニメはこの間6話が放映されていますが、今回から3話の1回戦で出ていた・居たはずなんだけど名前も姿も無かった高校の紹介をしようかと思います。
今回は早速、その居たはずなんだけど全く出てこなかった高校ですが・・・福井県代表の甲ケ崎商業の紹介です。
甲ケ崎3




甲ケ崎商業は清澄1回戦の対戦相手の3校のうちの1校。
中堅で部長に飛ばされて敗退決定してしまった高校です。あの試合、どこが飛ばされたんでしょうね・・・。
佐賀県代表の能古見と鳥取県代表の千代水は既に記事にしていますので一緒に見ていただけると嬉しいです。
甲ヶ崎1












由来となった地名は福井県小浜市甲ケ崎(こがさき)。
江戸時代の頃はは甲ケ崎村という村で漁業以外に製塩の盛んな場所でもあったそうです。
小浜市は福井県の南西部、いわゆる嶺南地域にある都市で人口は約3万人ほど。
若狭国の中心部として栄え御食国(みけつくに)の1つとし海産物を京や大和に送っていたこともあり畿内との繋がりが深い地域です。

甲ヶ崎2














甲ケ崎はこの辺り。
小浜駅から国道162号線を北上したところにあります。
この甲ケ崎は小浜湾の主要漁港である小浜漁港と呼ばれる漁港の1つがある場所で釣りのスポットとしても人気の場所だそうです。
また、奈良に都があった頃には南蛮船が奈良などへ向かう際の玄関口として、江戸時代には北前船の停泊地だったとも言われています。
初めて象が日本に連れてこられた際に上陸したのがここ甲ケ崎とも言われていて、その象を繋いだとされる「ゾウつなぎ岩」というのもあるそうです。
(参考出典:若狭湾観光連盟「甲ケ崎」小浜市「沖の石・象つなぎ岩」

甲ケ崎4



















甲ケ崎の南東部には天ヶ城という若狭武田氏の守護代であった内藤氏が築き上げた山城跡がある山もあり、甲ケ崎からも登山ルートがあるようです。
(参考出典:越前・若狭の城と考古学様「天ヶ城(てんがじょう)は中世山城のお手本です」)
この天ヶ城は立地や地形から若狭国の要害として活躍したお城だったみたいです。

今回はここまで。
能古見や千代水より発見が少なかったような・・・。
あと今月来月はちょっと更新頻度が少なくなるかも。
アニメもあるのでなるべくいろいろ更新していこうとは思いますが・・・。
それでは。