月曜日の大雪のせいか、少し風邪気味です。

今回は奈良県代表・阿知賀女子です。
side-Aの舞台にしてメイン校と言うことで聖地を訪問された方も多数おられると思います。
阿知賀2
由来の地名は奈良県吉野郡下市町阿知賀。
下市町の場所はこの辺りです。
そして下市町阿知賀はこの辺りに。
阿知賀1
これは公式でも言及されていますが、阿知賀女子は吉野の山の上にあるという設定になっていますが実際の阿知賀地区自体は山の麓の方にあります。
この阿知賀がある下市町、ストーリーからも清澄と深いつながりがあるのですが実際にも清澄というものとつながりがあります。
それはこの方。
桐山清澄
画像だけ見てわかった方は将棋ファンな方だと思います。
この方は日本将棋連盟所属のプロ棋士、桐山清澄さん。
この方のご出身が阿知賀のある下市町なんです。
実際の読み方はきよ「ず」みなのですが数年前にテレビで「本当はきよずみなんだけど、皆さんにはきよすみって呼んでいただいてるんですよ」と笑いながら話すまで将棋連盟の公式サイトでもきよ「す」みと書かれていたそうです。
将棋の七冠(名人・竜王・王位・王座・棋王・王将・棋聖)のうち80年代に棋聖を3期、棋王を1期保持していたことがあり、名人戦でもトップ10とも言えるA級リーグに通算14期在籍(内リーグ優勝→名人戦挑戦が1度)していたとても強い方です。

この方から阿知賀女子の憧と穏乃の能力のヒントが何かないかなぁ・・・と探したのですが自分では発見できませんでしたorz
強いて言えば・・・棋聖・棋王ともに持ち時間が4時間の1日制で七冠のタイトル戦の中では1番短い時間での勝負であり(一番長いのは名人戦の持ち時間9時間2日制)、七冠戦以外のタイトルでは早指し将棋選手権を2度優勝するなど短時間での勝負に強い印象があってそこが憧の鳴き速攻のスタイルとダブるなぁ・・・って程度ですかね。
穏乃に関しては・・・わからないですね。
阿知賀女子の校舎の辺りに豊太閤花見塚があったり、
愛知阿知賀
愛知県岡崎市にも阿知賀があったり(愛知県岡崎市橋目町阿知賀)で、豊臣秀吉か徳川家康に関連した能力があるのかな・・・?

話を桐山さんに戻して。
桐山さんが育てている弟子の中に豊島将之さんというプロ棋士の方がいます。
2012toyoshima
平成生まれの棋士第1号で既に200勝以上を上げ現在の勝率も7割を超える超新星的な存在の棋士です。
ちなみに現在の通算成績で豊島さん以外に勝率7割を超えているのは羽生さんだけだったりします。
その豊島さん、関大一高の卒業生で関西大学に入学していました(対局が多忙になったため中退したそうですが)。

関西大学といえば、千里山。
阿知賀のある下市町出身の師匠に千里山の隣にある関西大学に在籍していたことのある弟子。
阿知賀女子と千里山女子が切磋琢磨し合うside-Aの流れに関係あるかはわかりませんが、何かリンクするものはあるような気がします。
ちなみに全く関係ない話ですが、関大一高の卒業生には若本規夫さんもおられます。

今回はここまで。
次回からは再び九州に戻って熊本県代表・郡浦高校の説明になります。
小ネタシリーズで苗字ものをやろうとしてたのですが先に紹介されてる方がおられましたので別のもの考えます(´・ω・`)
名前ものも時折やるとは思いますけど。