今回は茨城県代表・大甕商業高校の紹介になります。
由来となった地名は茨城県日立市大みか町。
日立市は県の北東部にある都市で日立製作所創業の地として知られているそうです。
(日立市になる前の旧日立町が創業の地だそうです。)
日立市出身の著名な人物には国民栄誉賞を受賞した作曲家の吉田正さんや三味線奏者の上妻宏光さん、95年に「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」がヒットしたL⇔Rの黒沢兄弟、スポーツでは2002年のW杯で活躍した元鹿島・現水戸の鈴木隆行選手、蔵前国技館最後の場所で優勝した元関脇多賀竜の鏡山親方や元幕内で相撲甚句の上手さから引退後は歌手になった大至伸行さんなどがおられます。
大みか町はこの辺り。
町名は大みかですが駅名は大甕。
これは大甕の「甕」が常用漢字では無いためこうなったらしいです。
モデルの高校はおそらくこの駅が最寄駅になる日立商業高校ではないかと思われます。
大甕という地名の由来は諸説あるのですが、主に大甕倭文(しず)神社(大甕神社とも)の「甕星香々背男(みかぼしのかがせお)」という悪神がこの地に居を構えていたことからという説と、この説を否定し「酒を入れた器で、神事に使われる大甕を神と人の住む境界として埋められていたことから」という説などがあります。
大甕、というよりは日立市の話ですが・・・。
日立市には1915年の稼働から1993年の倒壊まで日立鉱山に存在した約156mの大煙突がありました。
この大煙突ができるまでの実話をもとにした小説が書かれています。
タイトルは「ある町の高い煙突」
この小説を書かれたのは「孤高の人」「八甲田山死の彷徨」「劔岳 点の記」などで知られる新田次郎さん。
この新田次郎さんの出身高校が、清澄高校のモデルではないかという説もある県立諏訪清陵高校(当時は旧制諏訪中学校)。
ただし、清澄高校に関しては舞台が分散されていて特定の場所というのがない可能性もあるのでこの繋がりはかなり微妙なのですがねぇ・・・。
他には日立市に風神山という240m程の山があるので風神(ヴァントール)と呼ばれている臨海女子の雀明華とつなげてみるのも有りかと・・・。
雀明華といえば
1期の最終話のEDでのこの歌っている姿。
日立市の著名な方は音楽関係の方も多いですし、大甕駅の発車メロディは吉田正さんが作曲して大ヒットした曲が使われていますし。
(上りがいつでも夢を、下りが恋のメキシカン・ロック)
雀明華さんも気に入る土地だと思います(違
今回はここまで。
新キャスト動画作ったりしてるので、次回は少し遅くなるかもしれません。
ごめんなさい、それでは。
新キャスト楽しみだなぁ・・・(*´ω`*)