何の変哲もない咲の地名紹介

動画を作ったもののブログ版です。さらにわかりづらくなるかも。最近は地名紹介以外の小ネタも多くなってます。文章がgdgdなのは仕様です。当面は不定期更新です。

January 2013

長崎県代表・根獅子女子高校

明日から2月、2月といえば節分で豆撒いて恵方巻きを食べる季節ですね。
14日は煮干の日です。

今回は長崎県代表・根獅子女子高校の説明になります。
根獅子1

由来となった地名は長崎県平戸市根獅子(ねしこ)町。

根獅子2
平戸市は長崎県の北西部にある平戸島とその周辺地域で形成されている市で九州本土としては最西端の位置にある市です(2005年の合併で九州本土にある田平町が平戸市になったため)。
根獅子町は平戸島のちょうど真ん中辺りのところにあります。

この根獅子、2つ有名なものがありまして1つは「根獅子の浜海水浴場(根獅子の浜)
環境庁が1998年に発表した日本の水浴場55選に選ばれ、以後2001年発表の日本の水浴場88選・2006年発表の快水浴場百選にも続けて選ばれている平戸を代表する海です。
そしてもう1つが本題になるのですが、根獅子は生月島と並ぶ隠れキリシタンの里と呼ばれています。
日本にキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルが鹿児島の次に布教の為に訪れたのが平戸で多くの里人に洗礼を授けたそうです。
しかしその後の禁教令による弾圧で根獅子を含む平戸島の西海岸や対岸の生月島で多くの方が殉教し、その後も明治に至るまで厳しい禁教令下にありながら密かに隠れキリシタンの信仰が伝えられてきたという歴史があるのです。
根獅子には先述の根獅子の浜に「昇天石」とよばれる岩があります。
昇天石
この赤丸で囲んだような大きさの岩がいくつかあります。この岩の上で70名強の里人が処刑され殉教したと言われています。
そして処刑された里人の亡骸は海岸から少し離れたうしわきの森(ウシャキの森)に埋葬され、今でも信者の方は聖地としてこの森を訪れた際には裸足でお参りをしていると言われています。

なかなか自分の言葉で説明するのが難しいので、もっと詳しく知りたいという方向けに参考になる文献を2つ置いておきます。
平戸市切支丹資料館・切支丹/平戸地方のキリスト教歴史
根獅子ブログ様(根獅子出身の市議会議員の方のブログですが隠れキリシタン関連の参考になるお話がいくつもあります)
もしかすると、この中から咲に出てくる人や高校につながるものが見つかる・・・かもしれません。
自分はちょっと見つけられませんでした(´・ω・)
もっと精進せねば・・・。
他にも根獅子女子に関してはさくやこのはな様が紹介されているのでこちらの記事も是非。

今回はここまで。
次回は佐賀県代表・能古見高校・・・の前に小ネタ兼紹介として千葉MVP・霜埼絃さんの須和田高校を先にやりたいと思います。
順番決めずにやろうかな・・・とりあえず2月までに九州は全部紹介・・・するつもりでいます。
それでは(´Д` )

兵庫県代表・劔谷高校

阿知賀編14話が放映されてた頃、自分は仕事中でした。
まぁ、AT-X見れないのでどちらにしろ見れないのですがね・・・。
それからまとめアンテナ様の掲載サイトが100サイトを超えたそうで、おめでとうございます。
1ヶ月ちょい前に自分がまとめアンテナ様に掲載されたのが77番目(だったかな?)
すごい勢いで増えていますねぇ。

今回は劔谷高校の説明です。
けんたに1


由来となった地名は兵庫県芦屋市劔谷

けんたに2
高校の読み方は「けんたに」ですが、実際の地名の読み方は「つるぎや」です。
この劔谷ですが、実際はどんな場所かというと
けんたに3
ほとんどが森林です。
下側に森林ではない部分がありますが、ここも芦屋市霊園という墓地なので民家はパッと見る限りありません。
この劔谷に隣接する六麓荘町地区は関西でも有数の高級住宅街として有名な場所です。
またこの辺りは隣接する西宮市苦楽園地区も含めて学校が多数ある文教地区でもあります。
この劔谷地区にも市立芦屋高校という高校があったのですが、2007年に廃校になってしまったそうです。
旧市立芦屋高
この赤で囲ったところが市立芦屋高校があったと思わしき場所です。

劔谷高校のモデルとなった高校ですが、動画では甲南女子高校と書きましたがおそらく六麓荘町にある私立芦屋学園高校かなぁ・・・と現在は考えています。
現在は共学ですが2006年3月までは女子高でしたし。
ただ芦屋学園の制服が
あしがく白糸台
劔谷というよりは白糸台という制服なんですよね。
で、制服はどこに近いのかなと探したところ、県立芦屋高校の制服に色合いが近いなと。
けんたに4芦屋高
ただし、スカートはチェック柄ですがね・・・。

という訳で、場所は芦屋学園・制服は県立芦屋をモデルにして私立の女子高にしたのが劔谷高校・・・というのが自分の考えです。
基本的に咲に出てくる高校は○○女子とかが付いてる学校以外は共学だと思っているのですが、劔谷だけは例外な気もしています。
部長の梢さんはものすごく丁寧は話し方ですし、10話で出てきた椿野さんが住んでるところも
けんたに5
けんたに6
灘区土山町と御影山手の境にあってここも有名な高級住宅街です。
こんなところに住んでみたいですね・・・。
しかもこんなに広大なお屋敷(青丸で囲ってあるクラブ・アンクラージュ御影という施設兼住居が椿野家のモデルだと推測)に住んでるので、通っているのは公立というよりは私立のお嬢様学校というのがしっくり合う気がします。
椿野さんの家の近くには親和女子高校(卒業生に藤原紀香さんや平松愛理さんがいます)という女子高があるのですが、ここには茶道部(劔谷的には茶道兼麻雀部でしょうか)が無いので椿野さんは芦屋の方まで通っているのかもしれません。

今回はここまで。
次回は劔谷ともう一箇所の調べ物をしてしまったせいで後回しになった長崎県代表・根獅子女子高校の説明です。
今回は土地の歴史の説明というよりは聖地の説明って感じになってしまいましたね(´・ω・`)

穏乃が履いてる靴に似た靴を探してみた

今週バタバタしてる上に根獅子女子の調べ物してる途中で別の高校の調べ物をしてしまったせいで根獅子の方が全く進んでません(´・ω・`)
という訳で今回は小ネタで・・・。

今回気になったのは穏乃が履いてる靴。
シズ靴
デザインはともかく(シューズのメーカーごとにデザインがあるのでここまで一致というのは難しい・・・)この配色って結構見るよなぁ・・・と思ったので似たヤツがないかな?と思ってA○Cマートとかスポーツシューズのメーカーのサイトとか見てみました。

自分が見た中でいちばん穏乃の靴っぽいと思ったのがReebok (リーボック) クラシック リアルフレックス ジーエルのブラック/ヒントミントカラーの靴。
りーぼ
リーボックの13年春夏モデルの新商品なのですが、雰囲気的にかなり近いなと。
穏乃が走ってるシーンを見るとわかるのですが靴底がエメラルドっぽいグリーン一色なんですがこの靴も靴底がそんなエメラルドっぽいグリーン一色です。

他に配色の雰囲気が似てるのはadizero [アディゼロ] Boston 3 ワイド幅モデル
あでぃ
穏乃みたいに走り回りたい!って人にはこっちのほうがいいかも。
ただし山を走り回るのには向いてないと思うので普通の道で。

自分が見た中ではこの2つが穏乃の靴に似た雰囲気だなと思います。
ランニングをする人もしない人も、暖かくなったらジャージを着てこの靴履いて穏乃気分で街を歩くのも良いのではないでしょうか。
でも短パン辺りを穿くのを忘れずに。忘れたまま外に出ると確実にお巡りさんのお世話になります。

次回ですが根獅子女子はその次に回して、息抜きにまとめ動画を見てたらどうしても調べたくなってしまった兵庫県代表・劔谷高校の説明になります。
予定としては劔谷→根獅子女子→能古見→新道寺女子→虫食い状態になってる近畿の残り→四国→中国と回して行く予定でいます。
合間にちょこちょこ小ネタ記事も入れると思います。

では今回はここまで。

大分県代表・観海寺高校

寒い日が続きますね。
こういう日はあったか~いお風呂に長々と浸かっていたいものです。
今回は大分県代表・観海寺高校です。

観海寺
由来となった地名は大分県別府市観海寺。
上記のAの位置が観海寺です。
拡大してみましょう。
観海寺2
JR日豊本線別府駅から車で10分強くらいの場所にあります。

別府といえば温泉で有名な場所ですが、観海寺は別府八湯と呼ばれる市内にある8つの温泉地の場所の1つです。
観海寺という地名の由来は奈良時代に国東半島に多くの寺院を開基した任聞さんという僧が713年にこの地に建立した清湯山観海寺から。
山の斜面にある温泉地ということで別府湾を見下ろす景色が非常に良く江戸時代に作成された豊後国誌にも「観海寺に行くには交通は極めて不便だが、景勝は壮観なので浴客が盛んに訪れている」と記されているほど。
温泉としての歴史も古く、後白河法皇が湯治の為に観海寺を訪れたという話も。
また、後白河法皇の三女・式子内親王も晩年をこの地で過ごしたという一説もあり御墓もこの地域にある観海禅寺にあります。(wikipediaには「史実としてはありえないが・・・」と書かれていますが・・・)

大分県は自然エネルギーの自給率が全国トップなのですがこの観海寺地区にある杉乃井ホテルは日本で最初の自前で地熱発電所を持つホテルとして有名で、施設のほとんどの電気をこの地熱発電所で賄っているそうです。
選手としては・・・別府市は就業人口の8割が第三次産業に従事しているということなので三箇牧の荒川さんみたいなニコニコした感じの選手とかいそうだなぁ。
あとは別府市に生まれた有名人に「神様仏様稲尾様」で有名な大投手稲尾和久さんがおられるのでそういう絶対的なエースがいたりするのでは?(ただし今回のインハイは初戦敗退ですが)

今回はここまで。
次回は長崎・根獅子女子高校の説明です。
ただ、他のサイト様で紹介されてるところがありますので似たような感じになると思いますのでその点はご了承の程を・・・。

熊本県代表・郡浦高校

13話が配信されていますが、面白いですね。
地名紹介は九州に戻って熊本県代表の郡浦(こおのうら)高校です。

由来の地名は熊本県宇城(うき)市三角町郡浦。
宇城市は2005年に5町が合併してできた市で郡浦は旧三角町にあります。
郡浦2
宇城市の場所は地図で赤くなっているところです。
赤ペンで塗ってあるのは旧三角町のおおよその場所です。
郡浦1
そして郡浦はこの辺りになります。

この郡浦には郡浦の天神樟と呼ばれる県の指定文化財になっている巨木があります。
樹齢は1000年を超え大正末期には根元に拝殿も建てられ田植えの根付祭りなどが行われているそうです。
また、その近くにある郡浦神社には明治初期に起きた神風連の乱に参加した6人の兵士がこの神社を参拝した後大岳山頂で自刃したことを伝える碑があります。
他にも天草四郎が天草で一揆を起こした際にも郡浦の地名が出てきます。
情報出典・天草四郎の足跡

旧三角町はみかんの生産地として有名なのですが、郡浦独自の特産品として黒砂糖があります。
江戸時代に郡浦に伝わり昭和の中頃までは盛んに作られていたそうです。
その後、諸々の事情により廃れてしまったのですが最近になって小学校の体験学習で黒砂糖作りを体験したり道の駅にある物産店で黒砂糖や黒砂糖羊羹などを販売するなどもう一度盛り上げようという活動が起きています。
20120427140657
黒砂糖LOVEな春さんには是非一度訪れていただきたいw

モデル校は・・・無いと思います。
おそらくパワースポットとして紹介されている天神樟が郡浦が使われた大元になっているのでしょう。

今回はここまで。
次回は大分県代表・観海寺高校の地名紹介になります。
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